マウスコンピューターは18日、6コア12スレッドCPUと、GeForce GTX 1050グラフィックスを採用した17.3型ノートPC「m-Book W880」シリーズを販売開始した。直販価格は税別124,800円から。
一般的な据え置き向けノートPCの15.6型液晶より、一回り大きい17.3型液晶を採用したオフィス作業向けノートPC。大画面を活かし、複数ウィンドウを並べて作業するなどの用途に適する。CPUには6コア12スレッドのCore i7-8750Hを、グラフィックスにはエントリーミドルレンジのGPU「GeForce GTX 1050」を採用。マルチタスクのほか、グラフィックス機能を利用したゲーム用途にも高い処理性能を実現した。
ラインナップは、メモリやストレージ容量の違いで2種類を用意。メモリが8GB、ストレージが500GB SATA HDDとなるベースモデル「m-Book W880BN」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-8750H(2.20GHz)、グラフィックスがGeForce GTX 1050 / Intel UHD Graphics 630、OSがWindows 10 Home 64bitなど。この構成で価格は税別124,800円。
上記からメモリを16GBに、ストレージを256GB M.2/SATA SSD+1TB HDDに変更した上位モデル「m-Book W880XN-M2SH2」の価格は、税別144,800円。
インタフェースや、本体サイズ、重量などは共通。インタフェースはHDMI×1、Mini DisplayPort×2、USB3.1×2(Type-C×1、Type-A×1)、USB3.0×1、USB2.0×1、SDカードスロットなど。通信機能は、ギガビット準拠の有線LANポート×1、IEEE802.11ac準拠の無線LAN、Bluetoothなど。
バッテリ駆動時間は約6.2時間(JEITA 2.0)。本体サイズはW418.5×D288.7×H27.9mm(突起部含まず)、重量は約2.9kg。