LG エレクトロニクス・ジャパンは6月15日、プロジェクター製品シリーズの名称を「CineBeam」へと一新し、その第1弾モデルとしてポータブルプロジェクター「PF50KS」を発表した。発売は6月29日。価格はオープンで、推定市場価格は74,900円前後(税別)。
PF50KSは本体にバッテリーを内蔵し、電源につながなくとも使えるポータブルプロジェクター。webOSを搭載し、Wi-Fi環境があればPF50KS単体でもYouTubeやNetflixの作品を再生できる。
映像の解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)。本体サイズはW170×H52×D178mm、重量は約1.0kg。最大駆動時間は2.5時間だ。スクリーンから318cm離れると、100インチのサイズに投影可能。
本体には1W+1Wのスピーカーを内蔵。Bluetoothもサポートし、たとえばスマホと接続して音楽を再生可能。USB端子を備え、USBメモリを挿しこめば保存されている動画や画像、音声ファイルのほか、ドキュメントファイル(xls / xlsx / doc / docx / ppt / pptx / txt / pdf など)を表示できる。明るさは600ルーメン、コントラスト比は100,000:1。インタフェースはHDMI×2、USB×Type-C×1、Type-A×1、ヘッドホン出力×1、有線LAN×1。