歌手の西郷輝彦とタレントの辺見えみり父娘が、29日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜21:55~)で、テレビ初共演を果たす。
橋幸夫、舟木一夫とともに“御三家”と呼ばれ、1972年に当時人気絶頂だった歌手・辺見マリと結婚した西郷。その2人の間に生まれたのが娘・えみりだが、西郷とマリの離婚を機に、父娘は離れて生活をすることになった。
それだけに、松本人志も店に入るなり「この2ショット見るの初めてや!」と驚きながらトークがスタート。普段はたまに会っているという2人だが、ダウンタウンから「親子で共演は嫌なもの?」と問われ、西郷は「そうですねぇ…」と言葉を濁すが、えみりは「嫌だったから共演してこなかったんです!」とハッキリ答える。えみりは41歳となり、せっかく同じ仕事をしているということもあり、お互いの思い出のためにも楽しい仕事ができたら、と今回のオファーを受けた理由を明かす。
トークでは、西郷とマリとの結婚当時の修羅場から現在の関係までが語られるほか、離れて暮らしていた当時、娘に会いたくてたまらなかったという西郷がえみりに内緒でとっていた行動の数々を初めて告白。娘の姿が見たいあまり、自宅近くや学校まで行ったという西郷の話に、松本をはじめ、一同が胸を打たれる。
また、手放してしまった娘・えみりの思いを初めて聞き、西郷さんが涙する場面も。今年、2度目の離婚を経験したえみりが、現在の心境も語る。
収録後、西郷は「長い間本音を話せなかった親子が、心の距離を縮めることができました。この番組で良かった。感謝しています」とコメント。えみりも「今まで話せなかったことが話せて本当に良かったです。 楽しい時間をありがとうございました」と話していた。
この日の放送には他にも、水曜日のカンパネラ・コムアイが登場し、飲み仲間・菊地亜美とともに東京・自由が丘の店をハシゴ。今週22日には、関根真理&飯尾和樹、神田松之丞の2組が登場する。
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