JR北海道は6月28日と7月15日に小樽駅開駅115周年イベントを開催する。両日とも来駅証明書を来場者にプレゼントするほか、さまざまな催しを行う。
第1弾となる6月28日は駅構内1階コンコースで開催。小樽中央幼稚園の児童が1日駅長を務め、来駅証明書プレゼントを補助する。小樽市総合博物館の協力による鉄道の歴史パネル展示も実施。1907(明治40)~1909(明治42)年の小樽市のパノラマ写真をはじめ、初代の小樽駅舎から現駅舎までさまざまなパネルを掲出し、解説員が内容を紹介する。客室乗務員によるグッズ販売もあり、車内販売限定品などが購入できる。
第2弾となる7月15日は、改札内のステーションギャラリーにてイベントを開催。第1弾と同様、来駅証明書のプレゼントと客室乗務員によるグッズ販売を行うほか、駅長室の特別公開、地元企業による試飲・試食と即売会を実施する。試飲・試食と即売会は小樽の地元企業と小樽駅マーケットによる新企画で、小樽の日本酒・ワイン・ビールをはじめ、各企業のおすすめ品が登場する予定となっている。
イベントに合わせ、6月28日から7月15日までは小樽駅員が考案したロゴとキャッチコピー入りの開駅115周年記念フラッグを駅構内に掲出する。期間中に小樽駅で乗車券類5,000円以上購入すると、オリジナルのドリップコーヒーが1個もらえる。小樽駅マーケットにある5つ店舗では、1店舗500円以上購入のレシートを2店舗分集めるとびゅう商品券などが抽選で当たるプレゼントキャンペーンを実施する。