ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目J Soul Brothersの岩田剛典がこのほど、日本テレビ系主演ドラマ『崖っぷちホテル!』のクランクアップを迎えた。最終話は、きょう17日(22:30~)に放送される。
ロケ先で最終話のラストシーンの撮影が終わり、スタッフから「『崖っぷちホテル!』オールアップです!!」の掛け声がかかると、やり切った表情の岩田は「本当に明るく楽しい現場だったなと思います。とにかく1話、1話撮影が進むごとにチームワークが増していくのを実感していました」とあいさつ。
続けて、「最終話のシーンでは(自身が演じる)宇海直哉の気持ちと岩田剛典の作品に対する想いが合致した瞬間があって、お芝居を忘れて、感情だけで撮影していました。そういう経験をさせていただけたのもみなさんのおかげだなと思っています。本当にみなさん、ありがとうございました。また一緒にお仕事ができるように頑張っていきます」と感謝の言葉を口にした。
撮影を振り返り、「初めての座長という立場ではありましたけれど、みなさんに支えられて進むことができたなと思っています。このチームでやることができて、本当によかったなと思っています」と回想。「自分の未熟さも思い知りましたし、現場の難しさというのも肌で感じることができました。個人としても表現者としてもすごく成長できた現場でした。何より現場が明るくて、どんなつらい状況や、厳しいスケジュールの中でも現場に行くのが嫌じゃないです(笑)。みんなの顔をみたら元気になれる。そういう現場でした」と充実の日々を述懐した。
共演者の話になると、「これだけ世代が違うキャストが13人も集まっているのに、みんな本当に仲が良くて。僕が頭の中がいっぱいいっぱいになっていても、声をかけてくれることがうれしくて、『肩の力を抜けよ』って言ってもらっているような気がしていました。みなさんに引っ張ってもらった現場でした」と話し、さらに「戸田(恵梨香)さんにも何度も助けてもらいました。戸田さんが物語の軸としてどっしり構えてくださっていたのは、僕の何よりの支えでした」と思いを語った。
そして、最終話については「一言でいうならば、もう感動の最終話としか言いようがないです。ぜひテレビの前でハンカチを用意して待っていてください」と見どころをアピールしている。