AKB48/STU48の岡田奈々が16日、愛知・ナゴヤドームで行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」開票イベントで7万5,067票を獲得し、5位にランクイン。昨年の9位から順位を上げ、自己最高位に輝いた。
スピーチで岡田は、51stシングル「ジャーバージャ」で初センターを務めた時に「今まで信じて歩んできた道は間違ってなかったと証明できた気がして、ほんの少し自分に自信を持つことができました」と言い、「今回の総選挙で1位を目指すことができたのも、センターの経験で得た自信とファンのみなさんとの信頼関係があったからだと思いました」と感謝の思いを込めた語った。
そして、「この1年で本当に強くなれたと思います」と成長を実感するも、「今回の総選挙を客観的に見たときに、AKB48のシングル選抜を決める総選挙なのにAKBのメンバーがトップを争えない状況ということがとても悔しく感じました。自分の力不足だなとも感じています」と悔しい思いを吐露。「だから、自分には何ができるのかずっとずっと考えてきました。私にできることは、今ある48人生を全力で生き抜くことです」と続け、「AKB48のために、STU48のために、応援してくださるファンのために、そして自分自身のために、今を全力で生きたその先が48グループの未来につながると信じて、私はこれからも走り続けます」と力強く宣言した。
さらに、「48グループオタクのみなさん! 一つ言わせてください。自信を持ってオタク人生を貫いてください!」とファンにメッセージ。会場から大きな歓声が沸き起こった。最後に岡田は「まだまだ私は未熟者ですが、来年も総選挙が開催されるのであれば、来年の総選挙はAKBが1位を奪い取ります。その覚悟を持って、またこれからも1年、2年、3年と全力で48グループと向き合っていきたいと思います」と誓った。