京阪ホールディングスのグループ会社である京阪ステイズは16日、カフェ(CAFE)とホステル(HOSTEL)を融合させた女性専用の宿泊施設「CAFETEL(カフェテル)」の第1号店舗「CAFETEL 京都三条 for Ladies」を7月2日に開業すると発表した。
「CAFETEL 京都三条 for Ladies」は鴨川に面した立地に誕生。祇園や東山など主要な観光スポットに近く、また京阪電車三条駅ならびに京都市営地下鉄三条京阪駅に直結しているため、京都観光の拠点として利用できる。
「女子旅をデザインする」をコンセプトに、同施設のターゲットとしているミレニアル世代と同じ20代女性スタッフを中心に企画・開発・運営が行われ、「京都三条から3人女子旅を3倍HAPPYにする」要素を多数盛り込んでいるという。
グランピング気分を取り入れたコンパクトなお家(うち)型の客室(3ベッドの個室タイプ)では、女子会や女子トークにも合う「女子的おこもり時間」を過ごすことができる。個室タイプとは別に、1人旅におすすめのドミトリータイプの客室(4ベット)もあり、コストパフォーマンスを意識しながらも充実した京都ステイを提供する。
誰でも利用できる1階のカフェはモーニング(8~11時)やディナータイム(17時30分から23時まで)に利用でき、ワークショップやイベントの実施も予定している。その他、ヘアアイロンやスチーマー等の美容家電を兼ね備えた自然光あふれるパウダールーム、エステケアシャワーを設置した個室のシャワールームなども完備。アメニティはオリジナルのナイトウェアやバスタオル・ハンドタオル・歯ブラシなどが無料で提供され、無料Wi-FiやUSBコンセントも用意されている。
「CAFETEL 京都三条 for Ladies」の個室タイプ客室は19室(ベッド数計57台)、ドミトリータイプは2室(ベッド数計8台)で、チェックイン時間は16~23時、チェックアウト時間は11時とされている。