タイムズモビリティネットワークスはこのほど、近年の公共交通機関における禁煙化の浸透および利用者の禁煙ニーズの高まりを受け、全国に展開する「タイムズカーレンタル」において、2018年10月10日以降、貸出車両を禁煙化すると発表した(一部商用車等は除く)。

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現在同社では、レンタカーとして提供する乗用車の約9割を禁煙車両として貸出している。すでに高い禁煙車両のニーズに加え、タクシーを含む公共交通機関の禁煙化の流れや、レンタカーというクルマの“空間をシェア”して利用するという特性から、貸出車両の禁煙化に至ったという。

禁煙は電子タバコや加熱式タバコも対象となり、喫煙行為が確認された場合は車両の清掃にかかる費用として、利用料と別に損害金が請求されるとのこと。なお、同グループのタイムズ24が展開するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」では、すでに全車禁煙となっている。