女優の菜々緒とアイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利がこのほど、日本テレビ系ドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』のクランクアップを迎えた。最終回は、あす16日(22:00~)に放送される。
非情な人事コンサルタント・椿眞子(菜々緒)の部下として振り回される斉藤博史役を演じた佐藤は、菜々緖、木村佳乃らと西田敏行演じる喜多村を病室に見舞うシーンで、一足先にクランクア ップ。菜々緖から花束を渡され「しゃべろうとすると泣いちゃいそうなので」と言葉を詰まらせると、菜々緒から間髪入れず「泣かないでー」、木村からも「おばちゃんが言ってあげようか」と温かいツッコミが入った。
佐藤は「最後のセリフで『共亜火災が好きです』というセリフがあったんですが、僕もこのチームが大好きです」と言ったところで、堪えきれず落涙。「(自身が演じた)斉藤博史の目線で ドラマが進んでいくので、僕次第だなと思っていて、プレッシャーも感じていました。皆さんに『こんなに成長したんだな』と、いつか言ってもらえるようになりたいと思います。本当にありがとうございました」とあいさつした
それを見ていた菜々緖も、もらい泣きし、「私もすごい不安だらけだったんですけど、勝利くんとバディとしてやらせてもらって、支えられてできたので本当に感謝しています。Sexy Zoneも応援しています。最近は、中島健人くん推しになってますけど(笑)」と、役柄同様に佐藤をイジって送り出した。
そして、この日最後のシーン撮影で菜々緒もクランクアップ。「みなさまお疲れさまでした。本当に感無量でございます」と涙を見せ、「本当に至らない点ばかりで…。台本覚えるのも遅いし、いつも台本とにらめっこしてるばかりで、現場でちゃんと対応できているのか不安だったんですけど、スタッフ・キャストの皆さんに支えられてここまでこれたと思ってます」と振り返った。
続けて、「今回は悪女を超えた悪魔の役がでいたと思っているので、今度は勝利くんのようにかわいらしい、壁ドンされたりあごクイされたりする女性の役をやれたらうれしいです。また皆さんと ご一緒できるようにかんばりますので、よろしくお願い致します。ありがとうございました」と締めくくり、スタジオからは大きな拍手がわき起こった。
最終話は、大沢(船越英一郎)が、ホテルアックスの火災事故で偽装を働いていたことを認め、16年前に縣(大高洋夫)が眞子の父を殺し、ホテルの跡地に埋めたと眞子に告げる。