ポルシェ ジャパンとポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)委員会は6月16・17日、「ポルシェ カレラカップ ジャパン 2018」シリーズ第7-8戦を、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡)にて開催する。
第7-8戦の富士大会はシリーズ全11戦の終盤戦を迎え、2018年PCCJチャンピオン争いで重要なレースとなってくる。第6戦終了時までのポイントランキングは、トップは110点の#78 近藤で、98点の#18 上村が12点差で追いかけているため、残りレース数を考えると#18 上村は#78 近藤より前でフィニッシュすることが王者奪取の条件と言える。
近年の熱戦をさらに上回る高速バトルを展開しているジェントルマンクラスは、第1-2戦岡山大会と第5-6戦鈴鹿大会でクラス・ポール・トゥ・ウインを飾り4勝を挙げている#20 鈴木宏和が、ランキングトップで第7-8戦の富士大会を迎える。ポイントランキングは、トップの#20 鈴木が108点、2位の#2 田島が82点、3位の#98 IKARIが81点となっている。
なお今回は、ポルシェ スポーツカーの誕生から70周年を記念した「ポルシェ エクスペリエンスデイ 2018」が同日開催。1986年のパリダカールラリーでジャッキー・イクスがドライブし2位に入ったポルシェ ミュージアム所蔵のポルシェ959の展示、919Tributeによるデモラン、パレードランなどの参加型プログラムと、ポルシェモータースポーツおよびプロダクトを体感できるイベントが企画されている。