「ゴリラクリニック」はこのほど、「夏場のメンズスキンケア事情/男性の日焼け・紫外線対策(UVケア)に関する意識調査」の結果を明らかにした。同調査は5月16日~18日、20~50代男性328名を対象にインターネットで実施したもの。
夏に紫外線対策(UVケア)をしているか尋ねたところ、53.0%が「全くしない・無関心」と回答した。「常にUVケアをしている」と回答した人はわずか5.5%となっている。
自身がこの夏に日焼けをすることをどう思うか聞くと、合計で36.3%が「絶対に日焼けしたくない」または「少し嫌だと思う」と答えた。一方、「少しだけ日焼けしたい」ないしは「しっかり日焼けしたい」と回答した人は合わせて26.2%となっている。そのほか、37.5%は「どちらでもよい、気にしない」の無関心派だった。
日焼けしたくない理由について尋ねると、58.0%が「シミやしわ、肌荒れの原因となるから」と答えた。次いで「皮膚疾患など将来が心配」(27.7%)、「日焼け後の痛みや皮がむけることを懸念」(26.9%)となっている。全年代を通しても、「シミやしわ、肌荒れの原因となる」という理由が最も多かった。
日焼けしたいと回答した人にその理由を聞くと、65.1%が「健康的に見える」と答えた。「かっこいいから」(30.2%)、「日焼けした肌が好きだから」(17.4%)という理由も多かった。
ニキビや肌荒れなど、現在までに「肌トラブル」を感じたことはあるか尋ねたところ、51.5%が「ある」、48.5%が「ない」と答えた。年代別にみると、20~40代は「ある」と回答した人は半数を超えているが、50代男性は「ない」が半数超となっている。
現在、気になる「肌の悩み/肌トラブル」について聞くと、20~40代は「にきび・にきび跡」が最も多かった。50代になると、「にきび・にきび跡」は3位にランクダウンし、1位は「シミ」(46.2%)、2位は「しわ」(35.9%)となった。シミ、しわの悩みは年齢とともに増加し、にきび・にきび跡の悩みは年齢と共に減少することがわかった。