DMM.comは6月11日、水族館およびリゾート関連の企画運営を行う子会社「株式会社DMM RESORTS」(本社: 沖縄県豊見城市、代表取締役: 市川大介氏)を設立したことを発表した。同社は沖縄県南部の新たな観光資源のひとつとして、2020年上半期(予定)沖縄県豊見城市に「DMMかりゆし水族館」を開業する。
同社は、DMMかりゆし水族館開業に向け豊見城市および沖縄県の各自治体・企業の支援・協力を得ながら長期的に取り組んでいくため、同市に拠点を置く現地法人として新設された。また、新会社では映像展示の開発部門「Creative Studio Mzo(ムゾウ)」を設け、DMMかりゆし水族館の映像展示だけでなく、国内外に向け幅広く活動することを構想している。
DMMかりゆし水族館は、那覇空港から車で約20分の沖縄県豊見城市字豊崎(大和ハウス工業の開発するショッピングセンター内)に2020年上半期開業予定の水族館。「"世界初"最新映像技術を駆使した新しいエンタテイメント水族館」をメインテーマとし、沖縄地方を中心とした様々な動植物の展示を始め、商業施設内とは思えない開放的でダイナミックな演出を提供する。建物規模は、地上3階層構造の1,2階部分(延床面積8,066平方メートル(2,440坪))を予定しており、初年度入場者数は210万人を目標としている。
DMM RESORTS(英文表記:DMM RESORTS CO., LTD.)は2018年5月24日に設立。本社所在地は沖縄県豊見城市字豊崎3-59であり、水族館の企画運営や飲食・物販企画運営、映像展示の開発等を事業として展開していく。