法務省入国管理局は6月8日、顔認証ゲートを成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港及び福岡空港の上陸・出国審査場に本格導入することを発表した。6月11日には日本人帰国(上陸審査場)用に、成田空港第2及び第3ターミナルビルに15台を設置するなど、11月下旬までに137台の導入を計画している。
顔認証ゲートは2017年10月より、羽田空港の上陸審査場に顔認証ゲートを3台先行導入し、日本人の帰国手続で運用している。日本人帰国(上陸審査場)から設置を進め、6月18日には成田空港第1ターミナルビルに16台、7月9日には羽田空港に10台、7月23日には関西空港に12台、7月30日には中部空港に6台、8月9日には福岡空港に5台の設置を予定している。
日本人出国(出国審査場)に関しては、10月上旬頃には成田空港第2及び第3ターミナルビルに14台、10月下旬頃には成田空港第1ターミナルビルに16台と羽田空港に13台、11月上旬頃には中部空港に9台、11月下旬頃には関西空港に15台と福岡空港 に6台の設置を予定している。