FCAジャパンは6月16日、「Fiat 500(フィアット・チンクエチェント)」の限定車「500 Anniversario(アニベルサリオ)」を、全国のフィアット正規ディーラーにて400台限定で販売。イタリア語で「記念」を意味する"アニベルサリオ"を車名に持つ同限定車は、1950年代に話題を呼んだ当時のデザインエッセンスを再現した1台となる。
'50年代にイタリアのモータリゼーションを加速させたチンクエチェント。その誕生60周年を記念した限定車第2弾となる同限定車は、充実した装備を特徴とする1.2ラウンジをベースに、'50年代の人気色を現代風にアレンジしたグリーンティーリーフ(100台)とオレンジ(300台)の2種類の専用ボディカラーを採用している。
さらにエクステリアは、クロームエンジンフードラインやFIATビンテージロゴ、16インチビンテージスタイルアルミホイールにより、懐かしさが滲む佇まいに。インテリアもレトロな雰囲気を表現した専用デザインのファブリックシートや専用インストルメントパネル、Anniversarioロゴ入りのフロアマットなど、特別な装備が与えられている。1957年の登場以来、絶大な人気を誇るチンクエチェントの“Forever Young(いつまでも若々しく)"のスピリットを体現したモデルとなっているという。限定400台で、メーカー希望小売価格は税込236万5,200円。