俳優の吉沢亮が、テレビ東京系新ドラマ24『GIVER 復讐の贈与者』(7月13日スタート 毎週金曜 深夜24時12分〜 ※初回放送は24時17分〜)に主演することが9日、明らかになった。
同作は、日野草による同名小説を実写化。原作は伊坂幸太郎、恩田陸、乙一などベストセラー作家たちが絶賛する新感覚リベンジミステリーとなっている。生まれつき人間としての感情が欠落している主人公の義波(吉沢)が、淡々と他人の復讐を請け負い、完璧にこなしていく。
映画・CM など各メディアでもブレイク中で、「歩く彫刻」とも呼ばれる美しすぎる吉沢が、完璧すぎる復讐を行っていく。メイン監督は映画『孤高の遠吠』『全員死刑』で注目される27歳の俊英・小林勇貴が務める。さらに小路紘史監督(『ケンとカズ』)、西村喜廣監督(『東京残酷警察』)と、テレビドラマの枠を超えたクリエイターが集結した。
小林監督は、「会ってソッコーで吉沢君から脚本のダメ出しをされて、 正直『はァ?』と思いましたが言われたことをヒントに直してみた脚本は各所から絶賛されました。吉沢亮、いい男です」と明かす。「エンターテイメントの筋が通ってる人と仕事できるのは本当に嬉しいです!」と喜びを表した。
濱谷晃一プロデューサーは、「大大大注目の俳優、吉沢亮さんを主演に迎えて、こんな刺激的なドラマが作れる喜びでいっぱいです!」とコメント。「吉沢さんは目を見張る美形ですが、底知れない奥行きやオーラは唯一無二だと思っています。彼の演じる義波が今から楽しみです。そもそも原作本の表紙も吉沢君ソックリですし(笑)」と語った。小林監督について「ご一緒できる喜びと緊張に震えています」と喜び、小路監督、西村についても「インディーズ映画界の雄たちの競作はドラマ24ならではの贅沢さ」と表現。「魅力的な原作をエキサイティングな座組で実写化、ご期待ください!」とアピールした。
吉沢亮コメント
復讐代行業の話ということで、人の恨みや嫉妬などかなり汚ったない部分が描かれるわけですが、台本を読むと爽快感のあるコミカルな台詞で逆に怖さと気持ち悪さ倍増のかなり面白い話でした。なかなか見たことのないドラマが生まれる予感がしております。
監督の皆さんとお会いしたとき、小林監督は全身和柄の服で、なんて厳ついおじさんなんだ! って思ってたらまさかの27歳でびっくりしました。とても素敵な皆さんでしたが、今までとは明らかに違う匂いを感じました。皆さんと作り上げるGIVERがどのような作品になるのかがとても楽しみです。
(C)「GIVER 復讐の贈与者」製作委員会