女優の田中道子が7日、都内で行われた1日限定カフェ「LE CAFÉ CITROEN C3」レセプションパーティーに、ユージ、北澤豪、鹿沼憂妃、中川知香らとともに出席した。
近年話題となっているサードウェーブコーヒーと呼ばれる新しいコーヒー文化をイメージした日本独自のシトロエンC3限定車・CAFÉ EDITIONの発売を記念して行われた同パーティーに参加した田中は、同車の感想を聞かれると「すごく洗練されていて迫力がありますね。同じグループのプジョーという車に、“ミス浜松”という地元のミスコンを優勝したときに1年間レンタルで乗らせていただいて、(同車も)同じエンジンを使っているんですけどすごく好きで、見た目だけじゃなくて乗り心地もよくて、思い出深い会社の車なので、また乗ってみたいなとか、あのエンジン音を聞きたいなって思います」とコメントした。
また、ドライブは大好きだそうで「地元に帰ると親の車を借りて乗ったりしています。30歳を超えたら、都内でも乗りたいなと思っています」という田中は、同車でドライブデートをするなら、どんなところに行って見たいか質問されると「夜のドライブデートがしたいです。私、羽田(空港)の離着陸するシーンがすごく好きなので、埠頭の人通りのないところを颯爽とドライブしたいですね。すみません、マニアックで(笑)」と想像して声を弾ませた。
現在放送中のNHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』に、品川宿にある宿屋「磯田屋」で働く給仕のタマ役で出演した田中は、大河ドラマデビューを果たした反響や、自身の中で変化があったか尋ねられると「すごく変化がありました。まず、お仕事で泊りの際に、ホテルの部屋がグレードアップしましたね(笑)。それがすごくうれしいなと思います」と告白して笑いを誘い、「あとは見てくださっている方が本当に多くて、老若男女問わず見てくださっている作品なので、『見てるよ』という声援がいただけて、それは活力になりますね」とニッコリ。続けて、「共演した皆さんも世代が近くて、同僚役に高梨臨さんがいて、主役は鈴木亮平さんで、みんなで作り上げて、意見を出し合って、戦友みたいに思える現場は初めてだったので、すごく思い出に残る貴重な経験だったなと思います」と感慨深げに語った。
さらに、今後の女優としての目標を聞かれると「夢は大きくということなので、いつか主役をやりたいと思っています。アクションがすごく得意なので、アクション映画やドラマは体が動くうちにぜひチャレンジしたいなと思います」と目を輝かせた。