オリンパスは6月6日、フラッグシップミラーレス一眼「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」に、大口径レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」を組み合わせた「OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PROキット」を発表した。6月15日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は25万円前後(税別)。
「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」は、有効画素数2,037万画素のLive MOSセンサーを搭載する、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ。画像処理エンジンに「TruePic VIII」を採用し、ボディー内には5軸手ぶれ補正と電子手ぶれ補正を搭載。防塵・防滴性能をもつうえ、マイナス10度までの耐低温設計で、ハードな撮影シーンにも対応できる。
「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」の詳細については、別記事の「オリンパス、「OM-D E-M1 Mark II」の価格は税別22万円 - 12月下旬発売」」を参照いただきたい。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」は、プロ向けレンズ「M.ZUIKO PRO」ブランドの標準ズームレンズ。焦点距離は12mm~40mm(35mm判換算で24mm~80mm相当)で、鏡胴がコンパクトに設計されている。全焦点域で20cmまで被写体に近づいた近接撮影ができ、望遠端ではレンズ先端から7cmの接写も可能。本体は防塵・防滴性能を備え、マイナス10度までの低温にも耐えられる。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」の詳細については、別記事の「オリンパス、焦点距離12-40mm全域でF2.8の「M.ZUIKO PRO」を11月29日発売」」を参照いただきたい。