お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、きょう5日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)で、動物番組ロケでの恐怖体験を告白する。
さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回は、神戸市にある須磨海浜水族園で初の女性獣医師である毛塚千穂さん(31歳)が登場する。
彼女の朝はイルカの呼吸数を数えることからスタート。9頭いるイルカは「人間レベルで顔が違う」ため、誰が呼吸したのか瞬時に見分けることができるという。ほかにも、ペンギンやラッコの採血、カピバラの傷口の消毒など、仕事が山積みの上に、飼育員からは絶えず相談事が持ちかけられる状況。ペンギンの妊娠を確認するエコー検診、甲羅を食いちぎられてしまったウミガメの検診、湿疹のできたゴマフアザラシの治療などなど、水族園内を駆け回る毎日だ。
密着中、1頭のイルカかの口から誤飲物が発見され、残りカスが万が一、胃の中に残っていたら命の危険にもつながるという事態に。水族館のスタッフにも緊張感が漂う中、彼女が内視鏡検査を行うことになる。
カメラはプライベートにも密着。自宅には高額の専門書が並ぶが、その横には一番好きな生き物だというマレーバクのグッズがあった。「水族園で飼うのが夢。園長になったら飼えるかな?」と屈託なく語る現在の夢や、月に1度必ず会うという友人との関係なども明かされる。
スタジオでは、動物番組に長年出演してきた若林が「トドのヒレで叩かれる」ロケでの恐怖体験を告白。「大丈夫、大丈夫ってみんな言うけど何をもって大丈夫なの?」と、経験者ならではの疑問を提起する。