俳優の吉田鋼太郎が、7月にスタートするテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』(毎週水曜21:00~)の第4シリーズに出演することが決定。今月2日に終了した同局系ドラマ『おっさんずラブ』の影響を危惧した。

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    東山紀之(上段)、(中段左から)田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、(下段左から)塚本高史、北大路欣也、吉田鋼太郎=テレビ朝日提供

東山紀之演じる天樹悠を中心とした個性的な刑事7人が、難解な刑事事件に挑む姿を描く同シリーズ。前作で“最大の黒幕が身内”という衝撃のラストを迎えてから1年後、元別働捜査隊のメンバーたちが新たに加わる個性派刑事たちとともに、資料室に眠る未解決の“超凶悪犯罪”に特化したスペシャルチームとして復活する。

今回は、刑事資料係長となる片桐正敏役の吉田は「前回はシリアス路線と言いますか、リアルと言いますか。それが視聴者の方々に受け入れていただけてうれしかったです。そして今回は一体どんなふうに物語が動くのか…今からワクワクしています」と期待。

新メンバーとして、田辺誠一が加入するが、「奥さんの大塚寧々さんとは最近までドラマ『おっさんずラブ』で共演していたので、そこでいろいろな田辺さんのお話を伺っていました。まさかこのタイミングで一緒にお仕事できるとは! と驚きましたね」と語る。

主演の東山については「また共演できるのはすごくうれしいです。この間の舞台も見に来てくれていましたし、アイツ、「『おっさんずラブ』のDVDを全部買うからくれ」とも言うんですよ(笑)」と、吉田の当たり役となったドラマのファンになっていることを報告。

そして、「この『刑事7人』の直近の作品が『おっさんずラブ』だったので、見ていらっしゃる方が『片桐が急に天樹を口説きだすんじゃないか』って思わなければいいですけど…。いや、むしろ隙があったらそういうシーンを入れてもらおうかな(笑)?」と企んでいた。