特別展「昆虫」の開催に向けて「新種昆虫ネーミングキャンペーン」が実施されることを受け、俳優で同展の"昆活マイスター"(オフィシャルサポーター)を務める香川照之(52)がコメントを寄せた。

  • 香川照之

    発見された新種(未記載種) (C)三田敏治

7月13日から10月8日まで東京・上野公園の国立科学博物館で開催される特別展「昆虫」。主催者側は展覧会に向けて、新種の昆虫を見つけるべくマダガスカルを訪れたところ、セイボウの新種(未記載種)を狙い通り発見する。

そこで同展では「新種昆虫ネーミングキャンペーン」と銘打ち、応募した来場者1名の名前をこの昆虫の名前に採用し、論文で発表することに。主催者側は、「ご自分の名前でなく、誰か大切な人のお名前をつけて、感謝の気持ちを込めてプレゼントしてもOK」としている。当選者は、後日開催予定のネーミングセレモニーに招待される。

セレモニーに出席予定の香川は、「新種を探して見つけだしてしまったのはすごいけど、言い換えると、それだけ昆虫の世界はまだまだ可能性に満ち溢れているということだと思います。また、自分の名前を昆虫の名前として永遠に残せるなんて、ロマンがありますよね!」と興奮。「昆活マイスターとして、そのロマンをこのキャンペーンで皆さんにお伝えしたいと思います」と呼び掛けている。

  • 香川照之
  • 香川照之