カシオのG-SHOCKとBABY-Gといえば、ほとんどの人が知っていると思う耐衝撃仕様の腕時計。その多彩なシリーズとモデルにあって、毎年のように争奪戦となるのが「国際イルカ・クジラ会議記念限定モデル」、通称イルクジだ。
初代のイルクジモデルは、1994年に誕生。「第4回 国際イルカ・クジラ会議」を記念してリリースされた。カシオは「Love The Sea And The Earth」というテーマを掲げ、さまざまな環境団体と活動をサポートしているが、イルクジは「アイサーチ・ジャパン」をサポートするモデルでもある。
そして今年(2018年)のイルクジは、記念すべき初代を復刻したデザイン。ベースとなるのは、G-SHOCKのGW-6900、BABY-GのBGR-3000と、いずれも定番のモデルだ。
G-SHOCKのほうは、初代でも絶賛されたイエローとブラックのカラーリングを採用。バンドには「アイサーチ・ジャパン」のロゴと、クジラのシルエットをあしらっている。一方のBABY-Gは、マットな質感のスケルトンにブルーのベゼルが涼しげ。バンドには「アイサーチ・ジャパン」のロゴと、イルカのシルエットをプリントした。
両者とも、裏ぶたには「Love The Sea And The Earth」を刻印。フェイスのバックライトでは、G-SHOCKはクジラ、BABY-Gはイルカが浮かび上がる。
2018年のイルクジ、G-SHOCK「GW-6902K-9JR」は24,000円(税別)、BABY-G「BGR-3008K-7JR」は22,000円(税別)で、6月8日の発売だ。6月1日から先行予約の受け付けが始まっているので、ぜひとも手に入れたい人は取り扱いショップに問い合わせてみてほしい。