JR東日本高崎支社はこのほど、群馬県の食材を生かした料理を車内で食べられる団体臨時列車を9月29日に運転すると発表した。高崎支社が食をテーマにした列車を企画するのはこれが初めてだという。

  • JR東日本高崎支社が食をテーマにした団体臨時列車を運行。お座敷列車「華」を使用する

団体臨時列車は、お座敷列車「華」(6両編成)を使用し、高崎~水上間で1往復運転。車内では、群馬県産農畜産物のブランド化に取り組む女性グループ「ひめラボ」の協力の下、群馬県産の野菜とぶどうの盛り合わせ、すき焼き弁当、焼きまんじゅう、群馬のオリジナルスイーツ、日本酒などを提供する予定となっている。

募集人数は138名。旅行商品として、首都圏・新潟・長野のおもな駅のびゅうプラザと大人の休日予約センター、インターネット予約サイト「日本の旅、鉄道の旅」の各窓口で発売される。商品内容の詳細や旅行代金、発売日などの情報は7月下旬頃に公表される。