Signify (Philips Lightingから社名変更)がCESで公表した「Hue Sync」の提供を開始した。パソコンに「Hue Sync」アプリ (Windows、Mac)をインストールし、パソコンで再生している映画や音楽、プレイしているゲームとスマートライト「Philips Hue」を同期させ、コンテンツとマッチする照明で没入感のある空間を作りだす。
Hue Syncを利用するには、正方形のHueブリッジと、Hueシリーズのカラー対応ライト (Hue White and color ambiance)が必要。映画やゲームでは、コンテンツの雰囲気やアクションに合わせて照明のライトスクリプトが生成され、リアルタイムに照明のカラーやパターンが変化する。音楽では曲のビートや音楽の種類に合わせたライトスクリプトで、音楽を照明で演出する。スマートなカラーアルゴリズムがHue Syncの長所だが、輝度や没入感の度合いの調整、カラーモードの選択など、アプリを使ってユーザーの好みにカスタマイズすることも可能。
パソコンとテレビをHDMIケーブルやVGAケーブルで接続してテレビにコンテンツを映すか、またはAirPlayやChromecastなどでパソコンのコンテンツをテレビにストリーミングすれば、テレビの画面でもHue Syncを利用できる。