お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤(45)が、5月31日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』(毎週木曜23:15~24:10)で、「東京のハーレーのボス」に向けてメッセージを送った。

井戸田潤

井戸田潤

この日特集された「バイク芸人」に、前回に続いて出演した井戸田。その終盤でトークテーマが「ビビった話」になった。

前回放送後のある日、井戸田は東京・麻布十番で飲んでいたところ、「結構ガタイのいい兄ちゃん」に話しかけられる。「おい。お前、バイク乗ってるらしいな。ハーレー乗ってるんだろ」「誰に許可を得て乗ってんだ」などと絡まれ、「東京でバイク乗るには、東京のハーレーのボスに面を通せ」と指示されたという。

「どういうシステム?」と疑問に思う井戸田だったが、奥の座敷で開かれていた宴会に連れ込まれ、期せずしてそこにいた高身長で細めの男性(東京のハーレーのボス)と面会することになる。「お前、いつからハーレー乗ってるんだ。何台目だ」と尋問され、1台目のFXDLローライダーに乗っていることを正直に話すと「気に入った!」。

しかし、それで一件落着とはならず、「お前の走りがみたい。走りを見ないことにはどうにもならない」「明日の正午に代々木公園に集合だ。仲間が全員来るから、お前の走りを見せてくれ。ビビんじゃねえぞ」とさらに面倒なことに巻き込まれてしまう。

井戸田は「引いちゃったらヤバイ」と予感し、「俺、絶対に行きますよ」と約束。そして翌朝、「用意してたんですよ。テレビをつけたら、代々木公園が当時流行りのデング熱で閉鎖されていたんです」というまさかの事態に。

「ビビった話」を終えた井戸田は、カメラ目線で「もし、東京のハーレーのボスが今これ見てるとしたら……俺はあなたたちにビビったんじゃない。デング熱にビビったんだ!」と呼び掛けていた。