小さな僕とのはじめてづくしの日々「いっしょに寄り添い楽しみたい 赤ちゃんの愛おしい『はじめてのことば』」

育児をしていると、短期間で我が子の「はじめて」に驚くほど多く遭遇します。「はじめてのことば」もそのひとつ。「こんなことばが言えるようになったのね!」と驚いているのもつかの間、一語文が二語文、三語文へ。子どもの吸収力の高さは凄い。舌足らずな言葉も言い間違いや独特な言い回しもかわいくて面白くて、夫婦で大笑いしてしまったり、思わずハッとさせられたりすることもしばしば。そして息子の「ことば」のパワーからいつも元気をもらっています。

言葉の発達は個人差がとても大きいものですが、息子の場合、「ことば」の始まりは生後3ヵ月頃のこと。クーイングという「あー」「あっあ」「うー」など泣き声ではない、やさしい声でお喋りするようになりました。自分の口から発される不思議な音をご機嫌で楽しむ様子はとてもかわいく微笑ましかったのを覚えています。

生後5ヵ月頃になると「まんまんまんー」「ぶぶぶー」などの喃語を話し始めるように。発音できる音のバリエーションはどんどん増えていきました。