ソニーネットワークコミュニケーションズは5月31日、センサー内蔵照明「マルチファンクションライト」がAmazonの音声アシスタント機能「Amazon Alexa」対応となったことを発表した。
マルチファンクションライトは、専用のLEDシーリングライトと、無線LAN機能を搭載したマルチファンクションユニットを組み合わせた照明器具。マルチファンクションユニット自体が赤外線リモコンとして動作するので、天井照明用ソケットに取り付け、照明やテレビ、エアコンのリモコンによる赤外線を登録することで、スマートフォンアプリで宅外から、連携したデバイスの遠隔操作が行える。バスレフ式スピーカーも内蔵し、音楽再生も可能だ。
今回、このマルチファンクションライトが、クラウドベースの音声アシスタント機能「Amazon Alexa」に対応する。これにより、スマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズをはじめとする「Alexa」対応デバイスに話しかけるだけで、照明、TV、エアコンなどを制御できるようになった(リモコンの赤外線をマルチファンクションユニットに登録している場合)。制御できる機能は、照明のオン/オフ、明るさ変更、色変更、TV/エアコンのオン/オフ。
マルチファンクションライトの一般販売
今回のアップデートにあわせて、マルチファンクションユニット「LGTG-100」と、専用LEDシーリングライト「LGTC-10/MLJ J1」の一般販売も開始される。発売日は5月31日で、価格はオープン。Amazon.co.jpで取り扱い、店頭予想価格は「LGTG-100」と「LGTC-10/MLJ J1」のセットで59,800円前後。それぞれ単品での販売も行われる。