ハーマンインターナショナルは7月26日、JBLブランドから、音声アシスタント機能「Google Assistant」に対応したワイヤレスヘッドホンとワイヤレスイヤホン「EVEREST GA」シリーズを発表した。8月10日に発売する。JBLブランドでGoogle Assistantに対応するヘッドホンとイヤホンは初。

  • 「EVEREST GA」シリーズ

    「EVEREST GA」シリーズとして展開していく

Google Assistant対応のワイヤレスヘッドホン

ワイヤレスヘッドホンは、「EVEREST 710GA」「EVEREST 310GA」の2モデル。価格はオープンで、直販価格はEVEREST 710GAが24,880円(税別)、EVEREST 310GAが19,880円(税別)。

  • 「EVEREST GA」シリーズ

    オーバーイヤー型の「EVEREST 710GA」

  • 「EVEREST GA」シリーズ

    オンイヤー型の「EVEREST 310GA」

Bluetoothで接続しているデバイス側で「Google アシスタント」アプリを立ち上げた状態で、EVEREST 710GA / EVEREST 310GAのイヤーカップにあるJBLロゴをタップすると、Google Assistantが起動する。音声で天気情報や料理のレシピ、混雑情報などをチェック可能だ。「Google Play Music」や「Spotify」といった音楽ストリーミングサービスも、ヘッドホン側から音声で立ち上げ、操作できる。

EVEREST 710GA / EVEREST 310GAは、JBLの独自技術「ShareMe 2.0」をサポート。EVEREST 710GA / EVEREST 310GAと、Bluetoothヘッドホンやイヤホン(メーカー問わず)をペアリングすることで、1つの音源を2台同時に再生できる。

ハウジング部にはマイクを内蔵し、通話も可能。エコーキャンセリング技術によって、通話時の雑音を抑える。Bluetoothのバージョンは4.2で、対応コーデックはSBC。再生周波数帯域は10Hzから22kHz、音圧感度は96dB、インピーダンスは32Ω。有線で音楽を聴けるオーディオケーブルも付属する。

EVEREST 710GAの重量は約265g。連続使用時間は約25時間。本体カラーはガンメタルとシルバー。EVEREST 310GAの重量は約235g。連続使用時間は約20時間。本体カラーはガンメタル、シルバー、パープル、ブラウン。

Google Assistant対応のワイヤレスイヤホン

ワイヤレスイヤホン「EVEREST 110GA」では、リモコン部のボタンを押すとGoogle Assistantが起動する(Bluetoothで接続しているデバイス側で「Google アシスタント」アプリを立ち上げている必要がある)。価格はオープンで、直販価格は9,880円(税別)。

  • 「EVEREST GA」シリーズ

    ワイヤレスイヤホン「EVEREST 110GA」

マイクも搭載し、エコーキャンセリング技術による雑音の少ない通話が楽しめる。Bluetoothのバージョンは4.2で、対応コーデックはSBC。再生周波数帯域は10Hzから22kHz、音圧感度は96dB、インピーダンスは32Ω。連続使用時間は約8時間。

本体カラーはガンメタル、シルバー、ブルー。パッケージにはSサイズ、Mサイズ、Lサイズのイヤーチップのほか、耳への装着を安定させるスタビライザーも3サイズ付属する。