元SMAPの香取慎吾が31日、都内ホテルで行われた「第55回ギャラクシー賞」贈賞式(主催:放送批評懇談会)の贈賞式に登場した。
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取が出演したインターネットテレビ局・AbemaTVの生配信特番『72時間ホンネテレビ』(2017年11月2日~5日)が、テレビ部門フロンティア賞を受賞。テレビで活躍してきた3人がネットの初心者として多彩な企画を通じてSNSの使い方を会得していくプロセス自体が、テレビとネットの融合を示す新鮮かつスリリングなものだったと評価された。
贈賞式では、AbemaTVの藤田晋社長が表彰され、ゲストとして香取も登場。司会の久米宏から72時間は非常識だと思わなかったと聞かれると、香取は「72時間もあったので、ずっととっても楽しかったです」と答え、「72時間あったんで、アドリブも何でもありで。今日久米さんのアドリブが多くて、今のところ20分押しだそうです」と久米の進行にツッコミを入れて笑いを誘った。
また、久米から「SMAPは解散したんですけど、世間はSMAPってあるんですよね。感覚的に。ご本人も、SMAPじゃないんだけど、まだSMAPなところがある、妙な感覚慣れました?」と聞かれると、「慣れました!? 慣れました…こんな直球で聞かれたのは久米さんくらいなんですけど」とやや動揺するも、「今、久米さんに言われても、“あたふた”の“あた”くらいなんで、ちょっと慣れたのかな」と打ち返した。
だが、久米がさらに「両方やってる? 見た方はSMAPと思う」と質問すると、「うーん…小宮さんお久しぶりです!」と久米と共に進行を担当した小宮悦子にあいさつして話をかわし、会場から再び笑いが起こった。