カワサキモータースジャパンは7月1日、2019年モデル「Z900RS」を発売する。

  • 2019年モデルの「Z900RS」(キャンディトーンブラウン×キャンディトーンオレンジ、税込132万8,400円)

クラシカルな雰囲気を漂わせたスタイルに現代のクラフトマンシップを融合したデザインと性能で、発表以来高い人気を誇るレトロスポーツ「Z900RS」。外観と性能はそのままに早くもリリースされる2019年モデルは、始動した瞬間から乗り手を昂らせるエキゾーストサウンド、滑らかに加速するエンジン特性、自然なハンドリングなど、すべてが感性とリンクするライディングフィールを提供してくれる。

  • 同モデルはABS装着車。2018年モデルよりABS装着車はモデル名称から“ABS”を除いて表記している

外観は、シンプルで洗練されたデザインを追求。Z1からインスピレーションを受けたティアドロップフューエルタンクやテールカウルをはじめ、ホイール、ボルト類に至るまでこだわりが随所に盛り込まれている。エンジンは、カワサキ伝統の並列4気筒を搭載。低中速回転域でのトルクを重視した特性で、パワーと扱いやすさを高い次元で両立した。エンジンカバーは全てアルミダイキャスト製で高級感を演出。特有の光沢を放ち、美しさを際立たせる。

  • カラーは2色展開。メタリックスパークブラックのメーカー希望小売価格は税込129万6,000円

また、サスペンションには倒立フロントフォークとホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションを装備し、高いスポーツ性と快適性を実現している。さらに、ライダーサポート技術、カワサキ・トラクション・コントロールやマルチファンクション液晶パネル、LEDヘッドライトなど先進のテクノロジーや高性能な装備も多数採用。ストリートを悠然と走るだけでも楽しく、ツーリングやスポーツ走行など、様々なシーンでそのレトロモダンな魅力を十分に感じることができるモデルとなっている。

  • 2018年モデルからの主な変更点はないとのこと。2018年モデルを買い逃した人はぜひともチェックされたし