フォルクスワーゲン グループ ジャパンは5月30日より、神奈川県三浦郡葉山町とコラボレーションを行い、電気自動車「e-Golf」を葉山町の住民並びに観光で町を訪れる人々に利用してもらうプロジェクト「e-HAYAMACATION(ハヤマケーション)」を開始した。
昨年、同社は葉山を舞台にした新しいバケーションスタイルを提案するプロジェクト「HAYAMACATION」(葉山+バケーション=ハヤマケーション)を開始。夏季限定で、レンタル邸宅のゲストにフォルクスワーゲン車を利用してもらうなどのサービスを提供した。
2年目となる今年は範囲を広げ、葉山町とのコラボレーションが実現。葉山町役場および町内各所の協力を得て、合計6カ所に試乗発着ステーションを設置し、住民および観光客にオリジナルデザインにラッピングされた電気自動車「e-Golf」6台を6カ月間、無料で利用してもらうとのこと。
「e-Golf」は、フォルクスワーゲンが現在グローバルに推進する電動化戦略において、重要な役割を果たすモデルとなっている。排気ガスを出さず、エンジン音のない同車のドライブでは、葉山のさわやかなそよ風、そして波の音や小鳥のさえずりを満喫できる。また、誰もが安心して気軽に乗れる"People's Car" である「Golf」をベースとしており、今回のプロジェクトに最適なクルマであると言える。
貸出期間は6月3日~11月30日で、予約は5月30日より開始。専用ウェブサイトより、常時申込みを受け付けている。