「第10回AKB48世界選抜総選挙」の速報結果が30日、東京・秋葉原のAKB48劇場で発表され、NGT48の荻野由佳が2年連続で速報1位スタートを切った。2位はSKE48の松井珠理奈、3位はHKT48の宮脇咲良と続いた。
29日10時から投票受付が開始され、1日経った時点での投票結果が速報として発表された。AKB48劇場の公演の最後に速報順位が発表され、その模様を全国の姉妹グループの劇場や各都市のライブビューイングで生中継。メンバーやファンが固唾をのんで、120位からの発表を見守った。(開票イベントでは100位から発表)
昨年の速報同様に1位で名前を呼ばれた荻野はうれし泣き。しかし最後のあいさつで開票イベントの開催日である6月16日を18日と言い間違えてしまい、メンバーから一斉にツッコまれて笑顔を見せた。
荻野は「今年の総選挙の速報は正直とても怖かったんですけど、今年もこうして1位いただけてすごくすごく嬉しいです」と喜び、「でも、もう泣かないって決めました。みんなに強い姿を見せられるように泣かずに頑張りたいと思います」と泣かない宣言。「(開催地の)名古屋がホームのSKE48さんに負けないようにNGT48もどんどん攻めていきたいと思いますし、私自身もこのまま1番を狙わせていただきたいなと思います。最後まで応援をよろしくお願いします」とファンに呼びかけた。
なお、 投票は6月15日15時で締め切られ、翌16日に愛知・ナゴヤドームにて開票イベントが行われる。開票イベントに先立ち、コンサートが10時半から開演し、さらに9時半からオープニングアクトイベントが開催される。
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