ニューギニア航空は9月1日、成田=チューク(ミクロネシア連邦)線に新規就航する。ニューギニア航空は、現在週2便運航している成田=ポートモレスビー線をチューク経由に変更し、同路線がミクロネシア連邦とアジアを結ぶ唯一の直行便となる。
世界最大級の環礁があるチュークは、海の透明度が非常に高く、レック(沈船)ダイビングのメッカであることから、世界中のダイバーが集まるリゾート地として知られている。また、チュークはミクロネシア連邦の中心に位置しているため、ニューギニア航空の直行便により、首都があるポンペイ州や無人島が多く存在するヤップ州といった周辺の島々への渡航の利便性も向上する。今後も成田空港利用者の利便性向上のため、引き続きネットワークの拡充に取り組むとしている。
成田=チューク線は水・土曜日(成田発着)の週2便で運行し、B737-700型機(ビジネス12席、エコノミー104席)とB737-800型機(ビジネス16席、エコノミー128席)を導入する。
※関係当局の認可を前提とする