東海旅客鉄道と東京ステーション開発は6月28日、東京駅八重洲側に広がる商業施設「東京駅一番街」の2階に、新グルメスポット「東京グルメゾン」をオープンさせる。

  • 「東京グルメゾン」エリアパース図

同施設には、都内で人気のビストロやバル、ビヤホール、鉄板焼きなど、さまざまなジャンルの飲食店舗が全7店出店する。

和食、創作料理の「酒場 シナトラ」は、旬の素材を活かした本格的な割烹と酒場の定番ドリンクを提供する。鉄板焼き店「カジュアル鉄板 伊達」では、ブランド牛や産地直送の海鮮、野菜を使用し、素材の味を活かした料理を提供するという。

  • 「酒場 シナトラ」

  • 「カジュアル鉄板 伊達」

  • 「大衆ビストロ JILL」

「板前バル」は、本格的な和食とバル料理を融合した「和の創作料理」が楽しめる人気店。「東京コトブキ」では、全国の地酒を取りそろえ、産直の鮮魚や郷土料理とともに提供する。また、本格ビストロ料理が味わえるとして目黒で人気の「大衆ビストロ JILL」も出店する。

  • 「板前バル」

  • 「東京コトブキ」

「BEER HOUSE 森卯」は、小規模なブルワリーで作られるクラフトビールと、特注のグリルで焼き上げるグリル料理が味わえる。ハイボール専門店「HIGHBALL BAR 東京駅1923」は、ハイボールと、ハイボールと相性のよいフードメニューを提供する。

  • 「BEER HOUSE 森卯」

  • 「HIGHBALL BAR 東京駅1923」

一部の店舗を除き、接待や送別会、女子会など多様な場面に対応できるよう、個室を用意するという。いずれの店舗も、カジュアルで品のある「和モダン」+「ナチュラル」をテーマにした空間になるという。