富士通および富士通クライアントコンピューティングは29日、第8世代Intel Coreプロセッサ搭載法人向けデスクトップPCや、34.1型の高精細超ワイド湾曲型ディスプレイ「DISPLAY B34-9U LED」を発表した。いずれも7月上旬に提供開始。
34.1型の高精細超ワイド湾曲型ディスプレイ「DISPLAY B34-9U LED」は、画面比率が21:9のワイド液晶を採用。解像度は3,440×1,440ドットで、画面上にA4文書を3枚並べて参照、編集できるため、スムーズに業務を行うことができるとする。また、湾曲した形状のため外光の反射が軽減し、両端の視認性が向上するという。価格は270,000円から。
このほか、法人向けの新デスクトップPCとして「ESPRIMO D」シリーズ3モデルを投入。IntelのvPro版プロセッサを搭載した最上位モデル「ESPRIMO D958/T」、医療用途などに向け電磁妨害ノイズや静電気などへの耐性を備えた「ESPRIMO D588/T」、コストパフォーマンスが高いエントリーモデル「ESPRIMO D558/T」の3モデルを発表した。
いずれの製品でも、第8世代Intel Coreプロセッサと、最新のWindows 10 April 2018 Updateを採用。メモリは標準で4GBを搭載する。オプションとして、PC本体のUSBポートを物理的にふさぐ「USBガード追加」を新たに用意し、セキュリティ面にも配慮した。
販売価格は「ESPRIMO D958/T」が201,800円から、「ESPRIMO D588/T」が162,300円から、「ESPRIMO D558/T」が156,600円から(いずれも税別)。