パナソニックは5月29日、「Ultra HD ブルーレイ」の再生に対応したブルーレイディスクプレーヤー「DP-UB32」を発表した。6月15日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は35,000円前後(税別)。
有線LAN端子を備えており、インターネットに接続することで、NetflixやAmazon Prime Videoといった動画配信サービスを利用可能だ。PCやNAS、USBメモリに保存した音楽ファイルも再生できる(192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応)。
Ultra HD ブルーレイは、HDRや広色域規格「BT.2020」に対応しており、鮮やかで滑らかな映像を楽しめる。DP-UB32は新たな4K対応エンジン「4Kリアルクロマプロセッサ」を搭載し、自然な質感と立体感のある4K映像を再生可能だ。4K映像の輝度信号と色信号を画素レベルで分析・補正し、4K映像の精細感を調整する。ハイビジョン映像も4K相当にアップコンバートして出力する。
HDR映像を対応テレビで視聴する際、映像の明るさを調整可能。たとえば明るいリビングでHDR映像を視聴するとき、暗い部分を明るく調整することで、映像が見やすくなる。HDR非対応のテレビでも、独自のダイナミックレンジ変換によって高画質な映像を再生する。
本体サイズはW320×H45×D191mm、重量は約1.3kg。インタフェース類は、HDMI出力×1系統、USB端子×1系統、有線LAN×1系統。