三菱自動車は5月28日、軽自動車eKシリーズを一部改良、また「eKスペース」に特別仕様車「ACTIVE GEAR」を設定して、全国の系列販売会社を通じて販売を開始した。
今回の改良では、ハイトワゴンタイプの軽自動車「eKワゴン」、「eKカスタム」、スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車「eKスペース」の予防安全性能を向上させ、全車「サポカー Sワイド」または「サポカーSベーシック+」とした。サポカー(セーフティ・サポートカー)は安全運転をサポートする先進技術を搭載したクルマの総称で、搭載機能に応じて「サポカー」「サポカーS (ベーシック、ベーシック+、ワイド)」に区分される。
さらに、「eKカスタム」に加え、「eKスペース」にもオレンジ色をアクセントカラーとした特別仕様車「ACTIVE GEAR」を設定した。
車両本体のメーカー希望小売価格(税込)は、「eKワゴン」が110万9,160円~158万40円、「eKカスタム」が151万2,000円~170万1,000円、「eKスペース」が131万7,600円~197万7,480円。また、特別仕様車「ACTIVE GEAR」の「eKカスタム」は170万2,080円~180万9,000円、「eKスペース」は197万8,560円~208万5,480円となる。なお、2017年10月に発売し好評を博した特別仕様車「eKシリーズ PLUS Edition(プラス エディション)」も対象車種、グレードを拡大し継続販売する。