東日本高速道路の千葉管理事務所は28日、京葉道路の船橋インターチェンジ(IC)~武石インターチェンジ(IC)間で進めている渋滞緩和を目的とした対策工事を行うため、6月からおおむね2年間、車線をシフトして中央分離帯側へ固定規制(仮設防護柵)を設置するほか、夜間(20時~翌6時)には必要に応じて車線規制を実施する予定と発表した。

  • 付加車線の設置範囲

今回の対策工事は、船橋IC~武石IC間において、朝夕の通勤時間帯を中心に発生している慢性的な渋滞の緩和を目的に、中央分離帯や路肩を改良して付加車線の設置を行うもの。付加車線の設置は京葉道路の上り線で行うが、工事によっては下り線においても車線規制を実施することがある。

ただし、朝夕のラッシュ時や繁忙期などの交通混雑期、荒天の場合には車線規制を実施せず、工事の進捗によって交通規制の種別や規制時間を変更する場合もあるという。