俳優の田中圭、吉田鋼太郎、林遣都がピュアな恋愛を繰り広げるテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』(毎週土曜23:15~)。6月2日放送の最終話では、吉田演じるヒロイン・黒澤が一世一代のプロポーズ大作戦として、フラッシュモブを展開する。
このシーンで、軽快に踊りながら、春田に歩み寄る黒澤。春田は「ええええーっ、何なに!?」とキョドりながらも、ついつい一緒に踊ってしまい、黒澤はジェントルに片膝をついて、求婚する。
田中と吉田は、今回がフラッシュモブ初体験だそうで、田中は「生で見たこともなければ、意外と世間で流行っているという事実すら知らなかったです」、吉田も「存在自体を知らなかったので、台本を読んだときは完全な作り話だと勘違いしていて。こんな派手なプロポーズ、自分だったら楽しそうだけど…やっぱり恥ずかしいかなぁ、なんて思ったりしていました」と苦笑い。
しかし、撮影が始まると、フラッシュモブのとりこになったのか、「楽しくて仕方なかったです。とにかく圧倒されちゃって(笑)」(田中)、「僕はダンスが苦手で、今回も本当は嫌だったんだけど(笑)、やってみたら楽しかったです!」(吉田)と声を弾ませた。
さらに、最終話での春田と黒澤が結婚式を挙げているシーンの写真が公開された。田中は「2人がバージンロードを歩く姿をモニターで見ながら、ロールプレイングゲームみたいだなって思いました(笑)。2人とも白いタキシードに身を包んで、ゆっくり歩いていく様が『カッコいいな!』と。すごく新鮮な気持ちになりました」と興奮混じりにコメント。
一方の吉田は「女性の隣を歩く花婿役は何度か演じたことがありますが、男性同士は初めてで。不思議と花嫁さんの気持ちが分かった気がしました。ほんの一瞬ではありますが、『ああ、こんな気分なのかな!』と。あのね…すごく幸せ1」と笑顔をこぼしていた。