日立アプライアンスは5月25日、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の新モデル「MRO-VW1MRO-VW1」を発表した。発売は7月1日。価格はオープンで、推定市場価格は95,000円前後(税別)。

  • MRO-VW1
  • MRO-VW1
  • MRO-VW1、写真左がメタリックレッド、右がパールホワイト

ヘルシーシェフは、レンジ、オーブン、グリル、スチーム、過熱水蒸気と5種類の加熱方法を利用できるオーブンレンジ。食品の重さをはかる「トリプル重量センサー」と、食品の表面温度をはかる「センター赤外線センサー」を搭載しており、食品の重さと表面温度から加熱に必要な火力と時間を算出する。オートモードでは自動で火加減をコントロールし、焼き物や煮物、揚げ物などを調理可能だ。

MRO-VW1では、オートメニューを拡充。パスタやスイーツといった32のオートメニューを追加した。付属のクッキングガイドに記載の分量までであれば、10分以内で調理できるオートメニュー数も、従来の21メニューから50メニューに増やしている。

今回、マイクロ波を放出する庫内アンテナの回転速度に緩急をつける、新たなマイクロ制御波を採用。冷凍した食材を解凍するとき、解凍ムラを抑えながら解凍できるようになった。また、従来は本体背面に設置していた吸気口を、底面に配置。これによって本体左右と背面がフラットになり、設置する壁面にMRO-VW1がぴったりとくっつく。

本体サイズはW497×H375×D449mm、重量は約17.5kg。搭載するレシピ数は286メニューで、うち206メニューはオート。本体色として、メタリックレッドとパールホワイトを用意した。