“with B”ことお笑いコンビ・ブリリアンのコージが24日、日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木10:25~11:30)に生出演。日大アメリカンフットボール部の選手が悪質な反則行為で関西学院大の選手を負傷させた問題について言及した。

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ブリリアンのコージ

法大アメリカンフットボール部の主将を務めていたコージは、「同じアメフトをやっていた身としては衝撃でした。両選手の気持ちを考えるとつらい気持ちでいっぱいです」と、負傷した関学大の選手と、監督やコーチから指示を受けたとされる日大選手の両選手を心配した。

そして、「一番最後のプレーは今でもずっと忘れられないし、夢にも出てくる瞬間」と、現役最後のプレーについて話し、引退する意向を示した日大選手について「一番最後があのプレーの記憶で終わってしまうのが本当につらいです。もし可能であるならば、しっかり反省して、もう1回やっていただきたい気持ちがあります」とコメント。「日大の選手ともなれば、家族よりも選手たちと一緒に長くいる。そんなアメフトが好きな人間に、最後はアメフトをやる権利がないと言わせたのが本当にショックでならないです」と沈痛な表情を見せた。

また、「こんな形でアメリカンフットボールというのが知れ渡りましたけれども、本当にアメリカンフットボールっていいスポーツなんです。本当に楽しいスポーツ。チームワークがすべてのスポーツなんですよ」と競技の魅力をPR。「アメリカンフットボールにもし興味をもっていただいたら試合を見ていただきたいなと思います」と言い、「アメリカンフットボールは本当にいいスポーツなんだよって伝えるのが使命だと思ってますし、恩返しをしたいという思いでいます」と語った。