日本図書普及は5月23日、インターネット配付型の図書カード「ネットギフト」の仕様を変更した。
ネットギフトは、今年1月から発行を開始。贈られた人が店頭のQRコードリーダーにスマートフォンをかざすことで利用できる。贈り主(企業・団体)からの発注を受け、同社が贈り先へ直接送信する。
額面金額は100円から1万円まで、1円刻みで設定できる。手数料はかからない。ネットギフトを表示する画面や出力用のPDFにPR欄が付いているため、ネットギフトを受け取る人にメッセージを送ることもできる。
受け取りが簡単に
今回の仕様変更では、受け取る際に情報入力することなく簡単に受け取れる方式を採用。同時に、当初設けられていた受取期限をなくした(有効期限は発行から10年)。ネットギフトの表示画面も、ギフトらしいものへと変更した。
受け取り後、ネットギフトのURLにアクセスしていない人に対し、1カ月後と3カ月後の2回再度メールするサービスも開始した。