ユニクロはこのほど、「夏場のパンツ事情(パンツとはスラックスなどのボトムスのことを指す)」に関する調査結果を明らかにした。同調査は4月、男性824名と女性208人を対象にインターネットで実施したもの。
男性に夏場に仕事用のパンツを洗濯する頻度について尋ねたところ、最も多い回答は「週1回以上」(29.4%)だった。しかし、「月に1回」(20.1%)、「2カ月に1回」(7.4%)など、合計で41.9%が洗濯またはクリーニングに出す頻度が月に1回以下と答えている。
パンツを洗わない・クリーニングに出さない理由を聞くと「めんどうくさい」(50.7%)が最も多く、「クリーニングに出すと高い」(45.1%)、「汚れていない」(35.5%)が続いた。
女性に「4割以上の男性が1カ月以上パンツを洗わない」という事実を聞いてどのように感じるか尋ねたところ、「絶対に受け入れられない」が38.0%で、「どちらかというと受け入れられない」が41.3%だった。
月に1回しかパンツ・スラックスを洗わない人に対し、どのような印象を持つか聞くと、56.7%が「においそう」、54.3%が「不潔」、26.0%が「近寄りたくない」と答えた。自由回答では「社会人として身だしなみは当たり前」といった厳しい意見のほか、「もっと洗ってほしい」「洗えるスラックスを買ってほしい」というコメントもあった。