ビー・エム・ダブリューは23日、同社が展開するSUV「X1」の一部モデルにコンフォート・パッケージを標準装備するなど装備を追加し、全国のBMW正規ディーラーで販売を開始した。
エントリーモデルの「X1 sDrive18i」は、駐車や車庫入れをサポートする「PDC(パーキング・ディスタンス・コントロール)」と「パーキング・アシスト」を標準装備とした。
「X1 xDrive20i」の全モデルは、人気の「コンフォート・パッケージ」を標準装備。これにより、ボタン操作でテールゲートを開閉できる「オートマチック・テールゲート・オペレーション」、冬のドライブを快適にする「フロント・シート・ヒーティング(運転席&助手席)」、ラゲージルームからボタン操作で後席バックレストを倒せる「リヤ・シート・バックレストのリリース機能」、足元スペースを広げる「スライディング・リヤ・シート」が追加される。
「X1 xDrive18d M Sport」「X1 xDrive20i M Sport」「X1 xDrive25i M Sport」は、パドルシフト付きの8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションを標準装備とした。
価格は、「X1 sDrive18i」が420万円、「X1 xDrive20i xLine」が477万円、「X1 xDrive25i M Sport」が628万円(価格はすべて税込)など。