マウスコンピューターは5月23日、法人向けPCブランド「MousePro」で展開する2in1タブレット「MousePro P116Aシリーズ(スタイラスペン付属)」と13.3型ビジネスモバイルノートパソコン「MousePro NB391シリーズ」にLTE対応モデルを追加した。

  • MousePro-P116AL(左)、MousePro-NB391HL-SSD(右)

いずれの製品にもLTEモジュールを標準搭載し、別途SIMカードを用意することで外出先でも手軽にインターネットに接続できる。学校など広い範囲の施設で、Wi-Fi環境を整備する場合と比べて初期費用を抑えられるという。対応バンドは3Gがバンド1/19、LTEがバンド1/3/19/21。

MousePro-P116AL

「MousePro-P116A」は、高さ75cmからの落下衝撃試験をクリアしたほか、IP5Xの防塵性能を備えた高耐久2in1タブレット。ディスプレイは、10点マルチタッチ対応の11.6型光沢液晶で、解像度は1,366×768ドット。付属のスタイラスペンは1,024段階の筆圧検知に対応する。

LTE対応モデル「MousePro-P116AL」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3450(1.10GHz)、メモリがPC3-14900 DDR3L 4GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics 500(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Pro 64bit。価格は税別74,800円。

ネットワークはIEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、3G、LTE。インタフェースは、USB 3.0 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×1、マルチカードリーダー、100万画素Webカメラなど。バッテリ駆動時間は約10.3時間。本体サイズは約W298.5×D207.3×H20mm、重量は約1.39kg(折りたたみ時、突起部含まず)。

MousePro-NB391HL-SSD

一方の「MousePro NB391」は、13.3型のモバイルノートPC。打鍵音を低減したキーボードを採用するほか、バッテリ駆動時間が最大8.1時間に向上するなど、オフィスを中心としたビジネス用途に配慮した。

LTE対応モデル「MousePro-NB391HL-SSD」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-8250U(1.60GHz)、メモリがPC4-19200 DDR4 8GB、ストレージが240GB SSD、グラフィックスがIntel UHD Graphics 620(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Pro 64bit。価格は税別114,800円。

ネットワークはギガビット対応有線LAN、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、3G、LTE。インタフェースは、USB 3.0 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×2、マルチカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約8.1時間。本体サイズは約W324×D243×H25mm、重量は約1.5kg(折りたたみ時、突起部含む)。