東京會舘は5月23日、東京會舘新本舘を2019年1月8日に開場することを発表した。レストラン・バンケット・ウエディングを有する複合施設として、これまで愛されてきた伝統の味やおもてなしの心はそのままに、新たに生まれ変わる。
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東京會舘新本舘が2019年1月8日に開場
約100年の歴史とともに歩んできた東京會舘が新たに生まれ変わる東京會舘は、大正11(1922)年に“世界に誇れる、人々が集う社交場”として皇居の目の前に開場。建て替えのため、2015年1月31日より一時休館していたが、2019年1月8日、東京駅・日比谷駅・有楽町駅・二重橋前駅の地下コンコースへ直結する抜群のアクセス利便性を有する複合施設として生まれ変わる。
レストランは、世代を超えて愛され続けている東京會舘を代表するフレンチレストラン「RESTAURANT PRUNIER」をはじめ、初代・二代目本舘から続く伝統の味を継承しながら、より軽やかな感性を加えた新たなメニューが登場する6店舗を展開。さらに、和とフレンチを融合した「鉄板焼 會」、東京會舘の伝統的な料理を基軸にしながらカジュアルなメニューを展開する「BLUE TERRACE by ROSSINI」という新しい2店舗を加えた、計8店舗が誕生する。
バンケットは、丸の内地区最大級となる1,800人のパーティを行うことができ、国際規模のMICEにも対応する最新の音響機器や高性能プロジェクターなどを導入。ウエディングでは、テイクアンドギヴ・ニーズと提携し、大正時代から続く伝統を重んじながら、新たなスタイルを提案する。特に、初代本舘からその名前を継承したメインバンケット「ローズルーム」は、約1,800人の立食パーティにも対応できる、丸の内エリア最大級の大バンケットとなる。
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初代本舘からその名前を継承したメインバンケット「ローズルーム」
新しくて伝統的「NEWCLASSICS」という、これまでにないコンセプトで時を超えて愛される、人生の特別な場所であり続けることを込めたタグラインを設定。マークとタイプフェイスで構成するロゴは、軽やかさや洗練をテーマとし、現代的に仕上げた。マークは、TOKYO KAIKAN の頭文字 T と K を融合。受け継がれてきた優雅さや安心感に、冒険する姿勢や遊び心を掛け合わせ、新たな再出発への思いを込めている。
東京會舘新本舘の所在地は東京都千代田区丸の内 3-2-1、専有部分は約1万7,697平方メートル、主要施設はレストラン8店舗(うち新規2店)、バンケットルーム13(貴賓室含む)となる。5月23日より公式 Facebookを開設し、東京會舘の歴史や新本舘の魅力を定期的に投稿する。8月には公式Instagramの開設も予定している。
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世代を超えて愛され続けている、東京會舘を代表するフレンチレストラン「RESTAURANT PRUNIER」
東京會舘新本舘のフロア構造は、7階BANQUET ROOMS(ロイヤル / Sakura / ウィステリア/マグノリア/クインス/アイリス/アゼリア/バイオレット/チャペル)、4階WEDDING FLOOR(神前式場/遠藤波津子美容室/五十嵐写真店)、3階MAIN BANQUET HALL(ローズ/ソフィー/ダイアナ/グレイス/ジュリア)、2階RESTAURANT & BANQUET RECEPTION(RESTAURANT PRUNIER/日本料理 八千代/TOKYO KAIKAN UNION CLUB/バンケットレセプション/ウエディングサロン)、1階ENTRANCE & LOBBY(メインエントランス/Roast Beef & Grill ROSSINI/BLUE TERRACE by ROSSINI/TOKYO KAIKAN SWEETS BOUTIQUE/MAIN BAR/コンシェルジュ/ビジネスセンター)、B1階RESTAURANT(鉄板焼 會(KAI))。
新本舘が開場する「丸の内二重橋ビルディング」は、東京會舘・三菱地所・東京商工会議所による3者共同プロジェクトで展開。丸の内エリアでも皇居外苑と丸の内仲通りの両方に面する希有な街区に立地し、水と緑の景観が広がる皇居のみならず、日比谷公園も一望できる抜群の眺望を誇る。丸の内二重橋ビルディングの所在地は東京都千代田区丸の内 3-2 ほか、敷地面積は約9,900平方メートル/延床面積約17万3,000平方メートル。階数は地下4階/地上30階/塔屋2階となり、建物の高さは約150mとなる。
丸の内二重橋ビルディングへのアクセスは、京葉線「東京駅」6番出口より徒歩3分/「有楽町駅」国際フォーラム口より徒歩5分、東京メトロ千代田線「二重橋前駅(丸の内)」/東京メトロ有楽町線「有楽町駅」/東京メトロ日比谷線「日比谷駅」/都営三田線「日比谷駅」直結。
