小湊鐵道は6月1日、小湊鐵道バス部木更津営業所を開設する。2016年に発表した小湊鐵道バス「セーフティーファースト宣言」における管理体制、安全対策強化の一環として、塩田営業所より分離独立し、新たにバス部木更津営業所として組織を刷新することで、新たな管理体制の下でさらなる安全対策に努めていく。

  • 小湊鐵道は6月1日、塩田営業所より分離独立し、バス部木更津営業所を開設

    小湊鐵道は6月1日、塩田営業所より分離独立し、バス部木更津営業所を開設

戦後間もなく、主に木更津市と千葉市を結ぶ路線バスの車庫として設置され、小湊鐵道バス部塩田営業所(千葉市中央区)木更津車庫として、長年木更津地区の路線バスの車庫として使用してきた。平成9(1997)年には東京湾アクアラインが開通し、高速バス事業の拠点車庫として使用するようになり、現在に至っている。

小湊鐵道バス部木更津営業所(千葉県木更津市潮浜2丁目1-6)の営業所長は深山宏樹氏が担う。乗合・貸切・特定バスを事業とし、認可面積は乗合3,131.04平方メートル/貸切523.75平方メートル/特定237.90平方メートル。車両数は48両であり、乗合バスは46台(うち高速27台)、貸切バス1台、特定バス1台。人員は69名(管理6名、乗務員57名、その他6名)。案内窓口は木更津総合案内センター、袖ケ浦駅北口案内所、三井アウトレット案内所となる。