韓国のLCCであるチェジュ航空は7月21日、韓国全域に半日で観光できる韓国観光の中心である清州(チョンジュ)に関空発の直行便を週7便のスケジュールにて新規就航する。チェジュ航空は今回の関空=清州線就航で、韓国と大阪を結ぶ路線は週78便となる。
清州はソウル・広州・釜山・ 江原道など韓国全域の主要都市まで鉄道及び高速道路など様々なアクセスを活用し100分以内に行ける観光の中心地。また、清州は国立清州博物館、清州百済遺物展示館、清州郷校、上党山城など多様な歴史・文化遺跡の観光地を含め、清州市立美術館、韓国工芸館など文化・芸術の空間も多く、歴史・文化・芸術の観光地としても知られている。
清州線は週7便で、関空からは19時20分(毎日)に出発して21時に清州に到着、清州からは7時に出発して8時40分に関空に到着する。飛行時間は約1時間40分となる。なお、チェジュ航空は現在、日本の東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・沖縄・松山の8都市と韓国の仁川・金浦・釜山・清州・務安を結ぶ13の定期路線を展開している。
チェジュ航空の関係者は、「チェジュ航空は大阪発仁川・金浦・金海・務安に続き清州まで路線を開設し、大阪から韓国を訪れる旅行者を増やすため努力している。今後も日本人向け韓国旅行の便利性向上のため多様な方法を模索していく」とコメントしている。