日本エイサーは5月22日、15.6型液晶を搭載したノートPC「Aspire E15」「Aspire 3」シリーズを一新した。価格はいずれもオープンで、発売は5月24日。
Core i7搭載の高性能モデル「Aspire E15 E5-576-N78G/W」
「Aspire E15 E5-576-N78G/W」は、光学ドライブや有線LAN端子を備えるオールインワンタイプの15.6型ノートPC。シリーズの上位モデルで、CPUにCore i7-8550Uを搭載する。店頭予想価格は税別115,000円前後。
ディスプレイの解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)で、非光沢(ノングレア)タイプのIPSパネルを搭載する。Acer Color Intelligenceにより、コンテンツに合わせて最適な色彩で表示できる。液晶ディスプレイは180度まで開くことが可能。ブルーライト対策メガネと同等の効果があるAcer BluelightShield対応で、眼精疲労を軽減できる。
おもな仕様は、CPUがCore i7-8550U(1.80GHz)、メモリが8GB(DDR3L 1,600MHz)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVD±R/RW、グラフィックスがIntel UHD Graphics 620(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Home 64bit。
通信機能はGigabit Ethernet対応の有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応の無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースはUSB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI×1、HD Webカメラ、SDメモリーカードリーダーなど。バッテリー駆動時間は約8時間。本体サイズは約W381.6×D259×H30.2mm、重量は約約2.23kg。
シリーズの下位モデルとして、CPUにCore i5-8250U(1.6GHz)を搭載する「Aspire E15 E5-576-N58G/W」も用意する。店頭予想価格は税別90,000円前後。ディスプレイの解像度が1,366×768ドットと低くなるほか、パネルは光沢(グレア)タイプに変更されている。そのほかの仕様は上位モデルのE5-576-N78G/Wとほぼ共通。
ストレスなく使える低価格モデル「Aspire 3 A315-32-N14U」
「Aspire 3 A315-32-N14U」は、15.6型液晶を搭載する低価格のエントリー向けノートPC。エントリーモデルながらストレージに256GBのSSDを、ディスプレイに1,920×1,080ドット(フルHD)の高精細液晶を搭載し、ストレスなく使えるようにした。液晶パネルは非光沢(ノングレア)タイプのIPSパネル。眼精疲労対策としてAcer BluelightShieldを搭載する。
おもな仕様は、CPUがCeleron N4000(1.10GHz)、メモリーが4GB(DDR4 2,400MHz)、ストレージが256GB M.2 SSD、グラフィックスがIntel UHD Graphics 600(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Home 64bit。光学ドライブは搭載しない。
通信機能はGigabit Ethernet対応の有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応の無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、30万画素Webカメラ、SDメモリーカードリーダーなど。バッテリー駆動時間は約6.5時間。本体サイズは約W381.6×D259×H20.95mm、重量は約2.1kg。
オフィスソフトの違いで、Microsoft Office Home & Business 2016(個人向け)が付属するモデルと、WPS Office Standard UWPが付属するモデルの2種類を用意する。店頭予想価格は、Microsoft Office Home & Business 2016付属モデルが税別85,000円前後、WPS Office Standard UWP付属モデルが税別60,000円前後。カラーバリエーションは、それぞれシェールブラック、オキシダントレッド、ストーンブルーの3色を用意する。