三菱自動車は21日、「人とくるまのテクノロジー展2018 横浜」(パシフィコ横浜で5月23〜25日に開催)にブースを出展し、新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」に採用した技術を紹介すると発表した。
三菱自動車ブースでは「エクリプス クロス」を展示するほか、商品特長を実物展示やパネル解説により分かりやすく紹介。同車のデザイン面では、SUVとしての機能性を一切妥協せずクーペスタイルを実現した、エクステリアやインテリアの特長を解説する。
ドライビングフィールの面では、同社の従来型2.4L自然吸気エンジンを凌ぐ中低速トルクを発揮する、新開発1.5L直噴ガソリンターボエンジンを実物展示。また、ドライバーの操作に忠実な車両挙動を実現する車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」を解説する。同システムは、様々な路面状況でも安心してドライブを楽しめる「AUTO」「SNOW」「GRAVEL」の3つの走行モードを設定している。
さらに、直感的な操作で新たな楽しみをもたらすコネクティビティとして、ドライバーがより安全に様々な情報を入手・認識することを可能とした薄型のスマートフォン連携ディスプレイオーディオ「SDA」の機能を解説する。コネクティッドカーサービスの1つとして、「エクリプス クロス」の北米仕様に搭載している「Amazon Echo」と「Google Home」のスマートスピーカーを参考出品し、今回はスマートスピーカーと自動車の連携機能として、ヘッドライトの点灯、車内の温度調節、ドアをロックする機能などのデモンストレーションも行う予定。
主催者企画である最新技術搭載車の試乗体験コーナーには「エクリプス クロス」の出展を予定しており、「力強い加速フィーリング」と「軽快なハンドリング」が体験できるとのこと。