サムスン電子ジャパンは、auとNTTドコモから5月18日に発売となった新スマートフォン、「Galaxy S9」「Galaxy S9+」を紹介するイベントを開催しました。ゲストにはお笑い芸人、トレンディエンジェルの2人、「神スイング」で知られるタレントの稲村亜美さん、女優の内田理央さんが登場して新機能にタッチ&トライ。特に、AR絵文字やスーパースローモーション撮影を楽しく紹介してくれました。
「前モデルからあんまり変わってないんじゃないか。とは言わせないほどの進化を遂げている」とは、サムスン電子ジャパン プロダクトグループの大越一博氏。Galaxy S9/S9+は、「感じたままを伝える」とアピールするカメラ機能を重視しています。
Galaxy史上、もっとも明るいF1.5のレンズを搭載したカメラは、暗所での撮影では絞りを開け、明るい場所では絞ってF2.4で撮影するという、可変の絞り機構を搭載した点が大きな特徴です。夜景や暗いレストランでも、明るいレンズで撮影できるので、よりきれいな写真を撮影できます。
加えて、12枚の写真を連写し、それを4枚ずつ合成した計3枚の画像をさらに合成する「マルチフレームノイズリダクション」によって、明るく低ノイズの写真を撮影できます。
カメラで撮った写真に写っている、「テキスト」を翻訳してくれる機能も便利です。海外旅行中、レストランで食事をしようとメニューを見ても読めない……なんてことはよくあります。この機能を使うと、カメラを通してメニューを見れば、それを日本語に翻訳してくれます。現地通貨の料金を日本円にしてくれるのも、うれしい機能です。
そして「SNS栄え」するカメラとしてアピールされていた機能が、スーパースローモーション。動画撮影中、任意の瞬間を960fpsというハイスピードで撮影する機能です。動画の途中で映像がゆっくりになるスーパースローモーションは、インパクトがあって楽しく、「フォトジェニック」ならぬ「ムービージェニック」な映像が撮れると、サムスン電子ジャパンは強調しています。
ここで稲村亜美さんの「神スイング」登場です。稲村さんのスイングの瞬間をとらえた動画は、バットを振り始める瞬間から振り切るまでがゆっくりになって、とても印象的な動画に仕上がっていました。撮影したのは内田理央さんで、誰でも簡単に撮影できる点もポイントでしょう。
同じように「神ピッチング」も披露した稲村亜美さん。あらかじめスーパースローモーション撮影をしていた内田理央さんは、紙吹雪を舞わせて舞い散る瞬間、トレンディエンジェルの斎藤司さんは持ちギャグの「斎藤さんだぞ」の瞬間、たかしさんは「オタ芸」の一部をスーパースローモーション撮影した動画を紹介。「スーパースローモーションになるとかっこよく見える」と笑いが起きていました。
撮影したスーパースローモーション動画は、再生画面で上にスワイプするだけで、ループ、リバース、スイングという3種類のGIF動画に変換できる機能も搭載。SNS栄えする映像を簡単に投稿できるとしています。
もう一つのSNS栄え機能がAR絵文字です。これは、自分の顔を自撮りすると、そこから自分の顔そっくりのアイコンを作成してくれる機能。18種類のスタンプが作成され、そのままSNSのスタンプとして利用できます。
自分のアバターとスタンプを手軽に作れるので、オリジナルのスタンプとして楽しく使えそうです。
Galaxy S9/S9+を使った内田さんは「普段の生活をもっとハッピーに、ムービーで切り取れるので、ぜひSNSに投稿して」、稲村さんは「スポーツシーンを撮ると一層かっこよくなってパフォーマンスも上がるので、ぜひ撮ってください」と笑顔のコメントでした。